めざせ!憧れの2輪ライダー

  CBR600F4i

平成15年(2003)7月12日 

My next wing HONDA CBR600F4i 名前はジャック
 2002年式のCBR600F4iです。乾燥重量は168kg。400ccクラスと同じくらいですね。
普通二輪免許を取ってすぐ乗ったのが
CBR250RR Firebradeでした。動力性能は言うことなしだったのですが長く乗るとハンドルの低さに体がついて行けず手放して、Bndit400に乗り換えました。Banditは北海道の西から東をツーリングした想い出多い愛車です。大型二輪免許を取得したので何か大型はないかなと迷っているときふらりと入ったHONDA WINGCBR600F4iがありました。跨ってみるとポジションはBanditよりも楽、足つきも良いし、何と言っても軽い! 燃費はリッターあたり30kmを越えるというデータです。大型バイクとは思えない燃料消費率が決定打になり、再びCBR乗りになった私です。
 CBRシリーズには歴代、250cc、400cc、600cc、900ccと並びますが、何故か
FireBradeの称号は600ccには付いた事がありません。
CBR600F輸出仕様が誕生したのが1987年、RRではなくがついているのはツアラー向けのコンセプトということらしいです。
1992年には
F国内仕様が、そして2000年にはF4国内仕様が登場。
2001年には輸出仕様車がツーリング向けの
CBR600Fとスポーツ向けのCBR600FSの2種に分裂。
2002年に
FSの流れをくむ国内仕様としてF4iが出来あがりました。”i”はPGM-FIの injection を表すのでしょう。
2003年には
ではなく完全にスポーツ向けのCBR600RRとなっています。

HONDA CBR250RR

SUZUKI Bandit400

HONDA CBR600F4i

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エンジン出力69PSですが自主規制のデチューンがなければ100PS以上は出る潜在能力を持っているらしい。
2003年8月までは
CBR600F4iCBR600RRの両方が生産されていましたが、現在はF4iの生産は終了となっています。

排気量・・・599cc
エンジン出力・・・51kW(69PS)/10500rpm
全長・・・2065mm  
全幅・・・68mm  
全高・・・1135mm  
軸距・・・1400mm  
最低地上高・・・135mm 
燃料タンク容量・・・18L
シート高・・・81mm 
乾燥重量・・・168kg 

インプレッション
 赤男爵で探してもらい、大阪からやってきた'02年モデルで走行距離は1,986kmでした。マフラーはWR’sのチタン&チタンスリップオン(インナーバッフルなし、ノーマルマフラー添付)でした。ぴかぴかでまるで新車のようです。車検は1年以上残っています。このマフラーは重さが1.5kgしかありません。純正は5.5kgありました。サイズも純正より小柄です。脱着はカウルを着けたままで可能。インナーバフが着脱可能なのですが、付いていませんでした。このため音はかなり大きく、乗って帰宅すると犬達がサークルの中で逃げ回ります。比較すると純正に比べてアイドリングが少し高くなり、発進時のトルクも少しアップした感じ。でも、4kg軽くなっているので、そのせいかも? もっとも、純正装着でもアイドリングで発進可能です。2速アイドリングで試したら、それでも発進できます。
 音を比較してみましょう。マイクの場所は胸のあたりです。キーをONにして、盗難防止システムのHISSが作動しタコメーターが回転する音から始まり、始動して5000回転まで回してから戻しています。少しだけWR’sの方が低く、大きな音になっています。実際に近くで聞くとその差はかなり大きなもので、ノーマルマフラーで走るとギアの音ばかりが聞こえ、逆にWR’sバフなしだと御近所に気兼ねしちゃいます。

ノーマルマフラーの音(wma形式)  

WR’s チタン&チタン スリップオン(インナーバフなし)の音(wma形式)

WR’s チタン&チタン スリップオン(インナーバフ装着)の音(wma形式)

 さて本題のインプレです。
取り回しは楽です。400ccの車重とほとんど同じですからね。シート高は81cmですが、シートの幅が狭く、しかもサイドをうまく面取りしてあるので、身長168cmの私でも足つき性は悪くありません。尻をずらさなくても骨盤を傾斜させるだけで片側の足底が着くのがうれしいですね。ポジションは見た目よりずっと楽です。ハンドルが意外と近くて、フルカウルとしては高い位置にあります。シートは臀部をずらすのも楽ですし、クッション性も優れていて尻の痛さに苦しむ心配は少なそう。シールドの防風効果はシールドの延長線が首のあたりに来るのであまり期待できない感じ。意味があるのはタンクの上に伏せた時だけですね。パワーの出方は穏やかで街乗りもしやすく、3速までの使用で用は足りてしまいます。それでいて出したいときは俊敏に加速できます。ハンドリングもニュートラルな感じ。
コーナーリングは視線を向けるだけでできてしまうようで、むしろBandit400の方が意識的に身体を動かさなくてはならないような気がします。まあ、それが面白いんですけど。
 6速、4000回転で時速80km出ています。試していませんが、10000回転で時速200kmになる計算ですが、実際は180kmでリミッターが作動します。水温はすぐに90度くらいになってマフラーのある右側は熱気を感じます。右下肢全体とくに踵と臀部が熱いのであります。渋滞になると100度を超えて右のヒールガードまで熱くなります。こんなに熱くなるバイクは初めてです。
 シフトするときの感触がカチリと決まり、あたかもマイクロスイッチで作動する電動のような印象です。サイドスタンドも軽いクリック感でパチンと動いて、さすが大型は良く出来ていると思います。あまりに軽すぎて降りてから手を離すとき思わずもう一度スタンドが掛かっているのか確認するほどです。
 見た目ではカラーリングが気に入ってます。でも私の年齢にはド派手ですね。フロントマスクは、
うーん・・ザラブ星人・・かな? にせウルトラマンに変身するかも? ライトは通常片側のみ点灯し、アッパーにしたときだけ両目になります。パッシングするとウィンクしているみたいです。太いノーマルマフラーは存在感ありますよ。でもバイクカバーがキツキツ。
 燃料の残量を4段階の棒グラフでデジタル表示するのですが、パネルに現れるのは残量5L程度(実測)になってからです(
取扱説明書ではこの時点で残量3.5Lと書いている)
そこから4段階の目盛りが上から順に点滅した後で消えていきます。ここで要注意ですが、残量の4目盛りが表示されてから、最後の4つめだけが残って点滅を始めるまでの燃料消費量がリニアではないのです。最後の1目盛りが点滅し始めた状態で、まだ3.5L程残っています(実測)。従って、燃料消費率を19km/Lとすると、
残量が表示された時点で残量5L、走行可能距離は約95km、
最後の1目盛りが点滅し始めた時点で残量3.5L、走行可能距離は約66Km
と覚えておくと良いでしょう。

 マフラーによる走行フィーリングの違いは、発進および低速域では断然ノーマルの方が走りやすいです。ノーマルではモーターで走っているような感覚でするすると動きますが、WR’sではクラッチミートとともにぐんと回転が落ち込んで半クラとスロットル操作に気を使います。市街地走行はノーマルがベター。2000回転以上はWR’sの方がパンチが効いてます。特に追い越し時の瞬発力が違います。郊外や高速道路はWR’sで決まりですね。

 最後に燃費を表に示します。今シーズン(2003)中に全部計測し終わるのだろうか?

  市街地 遠乗り(高速なし) 遠乗り(高速道路)
ノーマルマフラー 未計測 22.3km/L 19.0km/L
ノーマルマフラー+SUPER ZOIL 未計測 未計測 未計測
WR’s インナーバフなし 未計測 18.6km/L 未計測
WR’s インナーバフあり 未計測 21.5km/L 未計測
WR’s インナーバフあり+SUPER ZOIL 17.6km/L 22.5km/L 20.6km/L

メンテナンス
カウルのシール貼り替え  サスセッティングにトライ   カウルの保護にG−ガード


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